#132 2020年 1年間を振り返ってみる
今は青砥から日暮里へ向かう快速列車の中。
良い機会なので、この1年間を振り返ってみる。
なんといっても大失恋。
これは一生の想い出になるだろう。
正直、今も思い出す時がある。
(たまにとかじゃなく、割と頻繁に。)
思い出すきっかけは、iPhoneの機能で、過去の写真がポップアップされるときに、ふと元恋人の写真をみたり。
あとは当時聞いてた曲を聴いて思い出したり。
「冬」という季節が、過去を思い出させたり。
契機はいくらでもある。
そして、昔よりダメージを喰らわなくなったのも事実。
それはつまり、想い出として昇華(消化)されつつあるということだ。
悲しいかな、涙を流すことも少なくなった。
食欲もバッチリある。
元恋人のSNSはみない。
(私の精神衛生上、非常に危険な存在だ)
話がだいぶ逸れた気がするが、失恋をしてよかったか、それともしない方がよかったのか。
なんだかんだ、経験としては必要悪だったのかもしれない。
独りであることを、享受する為には必要だった。
一年を振り返るとかいって、
失恋の話しかしてないあたり、
どんだけひきずっとんねんって自分でも思う。
〈電車を乗り換え、日暮里から池袋へ向かう電車〉
あとは社会人になったこと。
これは成長、変化をせざるを得ない環境に飛び込んだことになる。
人は良くも悪くも、身近な人の影響を受ける。
私が配属された部署の上司、とても影響を受けている。
(元々ミーハーな性質の私は、人から影響を受けやすい)
これが功を奏している。
というか、私の長所なんだろう。
人の影響を受けやすい。
キャンパスが真っ白。
人はあんまり自分のことを見ていない。
人がどう思うとか、あんまり関係ない。
俺がこうすべきをなるべくすること。
俺がこうしたいをなるべくすること。
そこに嘘をなるべく付かないこと。
それが自分になっていくということ。
自信なんていらないということ。
イケイケ風が大事だということ。
音楽は偉大だということ。
言語化することで、自然と気持ちが整理されるということ。
顔つきに人が現れるということ。
あいつといると面白くない、ではなく、
俺といると面白いと思ってもらうよう努めること。
無理した明るさじゃなくて、
ナチュラルハイライトでいること。
男も化粧をする時代だということを
自分の身を持って体感するということ。
心にユーモアを。
人にちょっぴりのサプライズを。
今年もありがと
来年もよろしく、なんてありきたりなこと
こんなありきたりなことを、言える友達を大切にすること。
僕たちは大人になるんじゃなくて、
子供の延長線上にいることを忘れないで。