社会人3年目の日記

社会人1年目です。思ったことを書きます。クリエイティブに生きます。

#50 人の死 羞恥

俳優の三浦春馬さんが亡くなった。

私は先日、「こんな夜更けにバナナかよ」という映画を観たばかりで、勝手に親近感を抱いていた。f:id:coriiin:20200719033446j:image

その映画を見終わった後、

三浦春馬ってこんなにカッコよかったんだ」って思って、Google三浦春馬の画像を検索した覚えがある。

そんな矢先、訃報をきいた。

 

正直なところ、彼の死を受けて、「なんであんなイケメンで、お金もあって、何不自由なく生活してそうな人が自殺なんかするんだ」って思ってしまった。

 

そんな悲観的な思いもあれば、安心している自分もいた。

 

三浦春馬が自殺するんだから、今この僕という状態で生き延びていることはどれだけ凄いことだろうか」と。

お金もない、顔普通、歯並び悪い、足が臭い、がさつ、こんな僕でも自殺しようと思ったことはない。

 

だから、側からみたらとても恵まれた環境だとしても、それを当事者がどう思うのか、またその煌めいて見える世界の片隅にある暗い部分の捉え方。

そういったものが人間の状態を決めるのだと思う。

 

だから僕は、これから関わる人にたいして、

「貴方は死にたくなるような何か」を抱えて生きている。と思いながら接すると決めた。

べつに直接「死にたくなるような事ある?」なんて聞かなくてもいい。

 

 

そして、恥ずかしく、公表するのも迷ったが、

こんな事も考えてしまっているのも事実だ。

それは「あれだけ容姿端麗で、お金にも困っていない人。そんな不自由なく生活している人でさえ自殺したくなる世の中なんだ」と。