社会人3年目の日記

社会人1年目です。思ったことを書きます。クリエイティブに生きます。

#4 正義について

昔大学教授が言っていた。

「一見悪に見えるものでも、誰かにとっての正義であることがある」と。

 

この言葉の意味は、頭では理解できても、行動に落とし込むのが非常に難しい。

そう。わかってはいるのだ。

 

人は誰しもが自分なりの正義を振りかざして生きている。

「俺はそんな正義なんて振りかざしていない」

「そんな傲慢な生き方していない」

と思う方もいらっしゃるかもしれない。

しかしこの自分なりの正義は必ず存在する。

今自分で認識していなくとも、ひょんなことで現われる。

 

自分の正義が誰かにとっての悪にな利かねないということ。もう既に悪になっているということ。

そんなことは大いにある。

だから僕たちは、正義を多面的に確認する必要がある。

正義を持つのをやめろなんて言わない。それは弱肉強食の世界ですぐにやられてしまう。

ただ、理性を持ち、言葉を持つ人間として生まれたのだから、「自分の正義と他人の悪を客観視すること」が重要だ。