社会人3年目の日記

社会人1年目です。思ったことを書きます。クリエイティブに生きます。

#34 鼻を噛む

 

僕は幼い頃、人前で鼻を噛めなかった。

なぜなら、その時の音が恥ずかしかったから。

ジューッ、ズルズル、っていう音が恥ずかしかったんだ。

 

でも、最近は問答無用で鼻を噛む。

どこにいたって鼻を噛む。

しかも大音量で噛めるようになった。

これが良いんだか、悪いんだかわからないけれど。

 

まぁ一つ言えるのは、鈍感になった。ということかな。

かつての繊細さは影を潜め、僕の感覚は鈍くなっている。

 

これも社会の荒波の中で生き延びるための、進化なのか。

はたまた、ただの老いなのか。

 

でも僕はこの鈍感さにネガティブな印象を持っていない。

むしろ嬉しいまである。

 

なぜならとても生きやすくなったから。

 

よく常識のないじいさんとかいるじゃない?

あれに似てきてるんだと思う。

彼らってあらゆる感覚が鈍いじゃない?

だからあんな堂々とたんを吐けるじゃない?

そうよね。