別れの処理
人生とは別れの連続でできている。
出会いがあれば別れがある。
そしてその「別れ」は2種類に分類されるだろう。
1つはどうにもできない別れ。
もうひとつは、自分で手を加える別れだ。
前者の例は「死」が挙げられる。
このタイプの別れは、どうにもできない。
後者に関しては、人工的な別れにできうる。
つまり、別れの処理を自身で行うということだ。
恋人と円満に別れたとする。
一緒に生活していた空間の片付けをする必要がある。
そうなると、刻一刻と迫る最終的な別れを、自分たちでコーディネートしていく作業だ。