社会人3年目の日記

社会人1年目です。思ったことを書きます。クリエイティブに生きます。

djあおい 様

自分を育てることは自分を愛すること
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なりたい自分がないと、
どんな過ちを犯しても
自分を正当化することが上手になってしまいます。

自分を正当化することが上手になってしまうと、
言い訳ばかりが上手になり、
自分がどんなに低俗な人間になろうと
自分を正当化することが出来てしまうのです。

最低な嘘をついても
『自分は悪くない』 と正当化してしまいます。
誰かを裏切っても
『自分は悪くない』 と正当化してしまいます。

そうやって自責することなく自分を正当化し続けると
人は際限なく堕落してしまい、
ついには 『こんな自分になってしまったのは環境のせい』
または 『違う誰かのせい』 と
自分以外の何かのせいにして、
人を恨んだり世を恨んだり、
他者に嫉妬したり世を非難することしかできない
モンスターになってしまうのですよ。

嘘をつくと心が痛いのはなぜか?
それは誠実な人でありたいと思っているからです。

誰かを裏切ってしまうと心が痛いのはなぜか?
それは信頼に値する人でありたいと思っているからです。

痛いのは 『なりたい自分』 が傷付いているからであり、
その痛みと向き合うことによって
『なりたい自分』 というものが見えてくるもの。

痛いからといってそっぽを向いて、
過ちを犯してしまった自分を正当化しようとすると、
人はなりたい自分を少しずつ失ってしまうということです。

残念ながら人は傷付かなければ変わらない生き物、
傷付いた痛みによって変わっていく生き物です。
嘘をついたことのない人などいないでしょう、
人を裏切ったことのない人もいないでしょう。

少なからず人は過ちや失敗を繰り返し、
その痛みによって学習し、
誠実な人や信頼に値する人になっていくんです。

なりたい自分になるためには、
自分の失敗や過ちに傷ついてしまったとき、
自分のどこが傷付いているのかを知ることです。

傷付いた数だけ 『なりたい自分像』 というものが
明確に見えてきますので、
それに従って自分を育てていくことですね。

それでも、なかなかなりたい自分にはなれないのかもしれません。
もしかしたら、生涯なりたい自分にはなれないのかもしれませんが、
自分を育てることは自分を愛することですからね、
出来の悪い自分ほど愛しく感じるはずですよ。