社会人3年目の日記

社会人1年目です。思ったことを書きます。クリエイティブに生きます。

#169 djあおいさん 救われた 引用

でも、今までで最も快感を覚えたのは
長らく勤めた会社を辞めたときです

あのときほど快楽物質が全身に駆け巡ったことはありませんよ
無実の罪で塀の中に閉じ込められていた自分が脱獄に成功した気分
あのときほど自分の『生』を祝福した経験はありません
まさにこんな感じでした

 

 

手術で治る病気ならラッキーじゃないですか
彼氏がいないのも
全てのイケメンを彼氏候補にできてラッキーじゃないですか
仕事が上手くいっていないのも
これからチャレンジがいっぱいできてラッキーじゃないですか

同じ境遇でも
捉え方によって幸運と不幸に分かれるんですよ

自己否定が過ぎる人というのは
真面目で頑張り屋さんが多くて
頑張ることは決して悪いことではないのですが
その頑張り方に問題がある場合が多いようです

『頑張ろう!』と思うと
多くの人は自己否定から入ってしまいます
特に真面目な人ほど今の自分を
『こんなんじゃダメだ!』と否定して
その劣等感を原動力に努力しようとするわけですが

その自己否定癖が強過ぎると
行動することが怖くなってしまうんですよね

頑張ろうと思えば思うほど自己肯定感を消費して
『こんなダメな自分が努力しても無理に決まっている』
という行動の足枷になってしまうケースが多いんです

もちろん行動ができなければ結果も伴いませんので
そのダメな結果からさらに自信を喪失して
自分が思う通りのダメな自分になってしまうんです

人には『自己成就予言』という心理作用がありまして
簡単に言えば『人は結局自分の思い通りの自分になっていく』
ということなのですけども

頑張るために自己否定を繰り返していると
結局は自分が思い描いた通りの
『ダメな自分』になってしまうんですね

上手な頑張り方というのは
自己否定するのではなく
自分を上機嫌にさせること

極端に言えば『私は幸運、恵まれている』
と自己暗示に掛けることです

自分なんて調子に乗せてナンボ
誰にダメと言われても
決して自分だけは自分のことを否定しないように
自分ひとりくらい自分で愛してあげましょう